AccessVBAでクエリを操作する

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クエリ(SQL)の設計や実行はAccessの中で最も使う機能の一つ

Accessなどのデータベースソフトが持つ優れた機能の一つが「クエリ」です。
ある条件を満たすレコードを抽出したり、合計したり、または削除したりさまざまな処理を簡単に実行できるのが特徴です。

クエリ単独で使用してもかなり便利ですが、VBAと掛け合わせることでさらに自由度の高い処理ができるようになりますので、VBAでのクエリの操作・記載方法についてご紹介します。

AccessVBAでクエリを操作するメリット

クエリはとても優れた機能ですが、1つのクエリでできる操作が1つであったり、色々な条件を組み合わせるのが難しいことがあります。

そういったときにAccessでクエリを2つ連続で実行したり、少しだけ条件を入れ替えたクエリを複数作成したりすることで自動化できる範囲が広がります。

また選択クエリなどの場合、選択の条件などを簡単に書き換えて都度実行することにより不要なクエリをたくさんデータベースに残す必要がなくなることも管理する上で大きなメリットです。

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AccessVBAでできるクエリの操作

AccessVBAでクエリの操作に関してできることは主に以下の内容です。

  • ①クエリ(SQL)を作成・削除する
  • ②クエリ(SQL)を修正する
  • ③クエリ(SQL)を実行する
  • これらはそれぞれリンク先のページで内容を紹介します。

    もともと何かのクエリを作っていれば、②修正→③実行を繰り返すだけでもVBAとしては十分な機能になります。

    また「実行する」という概念のない選択クエリなどの場合は②しか行わなくても十分ですし、場合によってはクエリを作るだけでデータベースとしては十分な機能になる場合もあります。

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