セル結合・セル結合解除はたくさん行うことが多い
最近仕事をしていて、Excelで表を作ったり、簡単な資料を作ることが増えセル結合を多用しています。
しかしセル結合は結合したい範囲を選択して→「右クリック」→「セルの書式設定」→「配置タブ」→「セルを結合する」にレ点チェック→「OK」と一連の動作にステップが多く時間がかかります。
1つ2つの範囲を結合するだけなら良いのですが、大がかりなスケジュール表を作成したりすると100個単位でセル結合が必要になるので大変でした。
今回VBA(マクロ)を使用してセルの結合とセル結合解除を自動化し、さらにショートカットキーを割り当てることで大幅に時短につなげることができました。
かなり簡単なコードで、かつ実践的なので多くの人に使っていただけると思ったので紹介します。
セル結合のためのVBAコードは一行
選択しているセルの結合は1行のコードで実行できます。
Selection.MergeCells = True
End Sub
逆にセルの結合解除は以下のコードです。
Selection.MergeCells = False
End Sub
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セル結合・結合解除を応用したおすすめのVBAコード
あとはこれらのVBAコードにショートカットを割り振れば良いのですが、一つのショートカットでセルの結合と結合解除を両方行いたい場合は以下のVBAコードがおすすめです。
If Selection.MergeCells = True Then
Selection.MergeCells = False
Else
Selection.MergeCells = True
End If
End Sub
このVBAコードにショートカット割り振れば一つのショートカットでセルの結合と結合解除を行うことができます。
(結合されているセルは結合解除、結合されていないセルは結合されます。)
マクロ・VBAコードにショートカットを割り振る方法はこちらを参考にしてください。
またすぐに使えるファイルもアップしておきます。
このファイルを開いている状態でCtrl+Dでセル結合と結合解除を切替えるようにショートカットを割り振っています。
このファイルを開いてさえいれば、他のファイルに対してもショートカットは有効です。
マクロが含まれているファイルをダウンロードするのは本来あまりおすすめではありませんが、利便性を追求してみました。
気になる方はダウンロードしないでください。
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